1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

37歳ジョコの持久力健在 19歳ねじ伏せ上海マスターズ4強入り

AFPBB News / 2024年10月12日 9時20分

男子テニス、上海マスターズ、シングルス準々決勝。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(2024年10月11日撮影)。(c)Hector RETAMAL/ AFP

【AFP=時事】男子テニス、上海マスターズ(2024 Shanghai Rolex Masters)は11日、シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-7(4-7)、6-1、6-4でヤクブ・メンシク(Jakub Mensik、チェコ)を退け、準決勝に駒を進めた。


 前日に偉大なライバルの一人で同年代のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が11月で現役を引退すると表明した中、37歳のジョコビッチは19歳をねじ伏せて持久力が健在であることを見せつけた。試合後には「終始かなりの激戦だった。勝つために全力を出し切った」と振り返った。




 世界ランキング65位のメンシクと互いにコートで真剣勝負の火花を散らせ、激しい打ち合いを展開してスタジアムを緊張感とともに大いに盛り上げたジョコビッチ。メンシクについては「ツアーで最も優れた選手の一人だ」「彼の未来は非常に明るい」とたたえた。


 その一方で、「10代の選手とのこうした試合は自分を奮い立たせてくれる。それにもっと力を発揮して、自分には余力があることを世界に示すよう後押ししてくれる。つまり、自分の脚はまだ若手選手を相手にして最後まで走れるんだとね」と自信も示した。


 今大会でシングルス通算100個目のタイトル獲得を目指すジョコビッチは次戦、第7シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)を迎え撃つ。


 フリッツは上海マスターズで初めて3回戦突破を果たした後、この日の準々決勝ではダビド・ゴファン(David Goffin、ベルギー)を6-3、6-4で下して勝ち上がった。今年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)ではファイナリストとなった実力者だが、ジョコビッチとはこれまで計9回対戦してすべて敗れている。


 もう一つの準決勝では、世界1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)がメンシクの同胞で第30シードのトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)と対戦する。マハッチは準々決勝で四大大会(グランドスラム)4勝のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)を撃破した。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください