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ヒズボラ、イスラエル北部の軍事基地に無人機攻撃 兵士4人死亡

AFPBB News / 2024年10月14日 10時53分

イスラエル北部ハイファ近郊で、無人機攻撃を受けた現場に急行した軍の救急車の中から外を見つめる男性(2024年10月13日撮影)。(c)Oren ZIV / AFP

【AFP=時事】イスラエル軍は、国内北部ハイファ(Haifa)近郊の軍事基地が13日にレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)から無人機攻撃を受け、兵士4人が死亡したと発表した。救急当局は、負傷者は60人以上としている。


 ヒズボラは13日夜、攻撃を行ったことを認めた。10日にはイスラエル軍がレバノンの首都ベイルート中心部を空爆。レバノン保健省は少なくとも22人が死亡したと発表しており、今回の攻撃は、イスラエルによる一連の空爆への報復とみられる。


 一方、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)当局は、避難所として使用されていた学校が13日にイスラエル軍の爆撃を受け、15人が死亡したと発表した。中には、一家全員が死亡したケースもあるとしている。




 また、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は、レバノン南部が再びイスラエル軍に標的にされたと発表。国連の拠点にイスラエル軍が戦車2両で侵入してきたと主張した。一方のイスラエル軍は、戦車が攻撃を受け、国連の拠点に後退したと説明している。


 これに先立ち、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は国連(UN)に対し、レバノン南部からUNIFILを撤退させるよう求めていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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