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レバノン南部で「最新鋭」のロシア製兵器発見 イスラエル首相

AFPBB News / 2024年10月17日 9時41分

2018年にレバノンのシーア派組織ヒズボラが掘ったとされる越境トンネル。イスラエル北部メトゥラでのプレスツアーで公開(2023年8月2日撮影、資料写真)。(c)JALAA MAREY / AFP

【AFP=時事】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は16日に公開された仏紙フィガロとのインタビューで、イスラエル軍がレバノン南部で同国のイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の拠点を捜索した際、「最新鋭」のロシア製兵器を発見したと語った。


 ネタニヤフ氏は、2006年の国連安全保障理事会(UN Security Council)決議により、レバノンのリタニ(Litani)川以南で兵器の保有を認められているのはレバノンの正規軍だけだと強調。


「だが、当該地域ではヒズボラが数百のトンネルと武器庫を掘っており、そこで最新鋭のロシア製兵器が大量に見つかった」と述べた。




 米紙ワシントン・ポストも、イスラエル当局者の話として、イスラエル軍とヒズボラの紛争が先月激化して以来、レバノン領内でのイスラエル軍の作戦中にロシア製および中国製の対戦車兵器が発見されたと報じている。ヒズボラはイランの支援を受けている。


 AFPはネタニヤフ氏の発言についてイスラエル軍に問い合わせたが、これまでに回答はない。


 ネタニヤフ氏はフィガロ紙に対し、「レバノンで新たな内戦が起きれば、悲劇となるだろう。われわれの目的はそれを引き起こすことではない。イスラエルにレバノンの内政に干渉する意図はない」「われわれの唯一の目的は、レバノンとの国境沿いに住む国民を自宅に帰し、その安全を確保することだ」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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