ガーディアンズが劇的逆転勝利 フライがサヨナラHR

24MLB、ア・リーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）、クリーブランド・ガーディアンズ対ニューヨーク・ヤンキース。10回にサヨナラ本塁打を放って喜ぶクリーブランド・ガーディアンズのデビッド・フライ（2024年10月17日撮影）。(c)Jason Miller/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24MLBは17日、ア・リーグの優勝決定シリーズ（ALCS、7回戦制）第3戦が行われ、クリーブランド・ガーディアンズ（Cleveland Guardians）は延長10回にデビッド・フライ（David Fry）が2点本塁打を放ち、7‐5でニューヨーク・ヤンキース（New York Yankees）から劇的なサヨナラ勝ちを収めた。


　ヤンキースは8回、主砲のアーロン・ジャッジ（Aaron Judge）とジャンカルロ・スタントン（Giancarlo Stanton）が連続本塁打を放って逆転すると、9回にも追加点を挙げて5‐3とリードした。しかし迎えた最終回にガーディアンズは二死に追い込まれた後、代打ジョンケンシー・ノエル（Jhonkensy Noel）が同点に追いつく2点本塁打を放ち、試合を延長戦に持ち込んだ。

　10回表のヤンキースは2者残塁で攻撃が終わると、その裏にガーディアンズは走者一人を置いてフライが左翼スタンドに飛び込むサヨナラツーランを放った。


　敗戦まで一死から巻き返して見事な逆転劇を見せたガーディアンズはシリーズ戦績を1勝2敗とし、18日にホームで行われる第4戦に臨む。

【翻訳編集】AFPBB News