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バーレーンがW杯アジア予選会場の変更要請へ インドネシアサポから脅迫

AFPBB News / 2024年10月18日 14時24分

2026年サッカーW杯北中米大会アジア最終予選、グループC、サウジアラビア対バーレーン。試合前の写真撮影に臨むバーレーンの選手(2024年10月15日撮影)。(c)AFP

【AFP=時事】バーレーンサッカー協会(BFA)は16日、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア最終予選に臨む同国代表チームがインドネシアのサポーターから殺害予告を受けたとして、来年3月に予定されているインドネシア戦の会場を同国以外の場所へ変更するよう求める意向を示した。


 グループCのバーレーンは、10日にホームで行われたインドネシア戦で後半アディショナルタイム9分に劇的な同点ゴールを挙げ、試合を2-2の引き分けに持ち込んだ。しかし、試合後にはインドネシアの関係者と同国サポーターから、アディショナルタイムの時間が長すぎたとの反発が起きた。


 BFAはX(旧ツイッター)への投稿で、「チームの安全を確保するべく、当協会は試合会場をインドネシアから外すよう要請するつもりである」と表明。選手たちが「侮辱、中傷、脅迫、ハッキング行為の嵐にさらされている」とし、「代表メンバーが個人のソーシャルメディアアカウントにおいて、複数の殺害予告を受けたことに極めて驚いている。この動きは、インドネシア市民が人命を軽視していることを反映している」と指摘した。




 一方、インドネシアサッカー協会(PSSI)も同日、報道陣への声明で、選手の安全については「何も心配ない」「バーレーンのように、われわれはゲストの安全と快適さを保証する。なぜなら、インドネシアはゲストに対して友好的な国だからだ」と述べ、試合は予定通りジャカルタで行うべきだと主張した。

【翻訳編集】AFPBB News

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