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世界王者マリニン、坂本らが本格始動 フィギュアGPシリーズ

AFPBB News / 2024年10月18日 17時45分

フィギュアスケート男子シングルのイリヤ・マリニン(2024年3月23日撮影)。(c)Minas Panagiotakis/Getty Images/AFP

【AFP=時事】2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のプレシーズンとなる24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズで、男子シングルの世界王者イリア・マリニン(Ilia Malinin、米国)は母国のテキサス州アレン(Allen)で18日に開幕する第1戦のスケート・アメリカ(Skate America 2024)から始動する。


 マリニンは昨季、カナダ・モントリオールで行われた世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2024)のフリースケーティング(FS)で、重力をものともしない4回転ジャンプを次々と決め、2位に20点差以上をつけて初の世界タイトル獲得を果たした。




 2度の世界選手権制覇と2個の五輪メダルに輝く宇野昌磨(Shoma Uno)が現役を引退したため、「4回転の神」の異名を持つ19歳のマリニンが次の五輪で金メダルの本命に挙げられている。大会で4回転アクセルを初めて成功させた選手となったマリニンは、3連覇を目指すスケート・アメリカに向けて、「もっと向上していけるよう努力する気持ちを常に持っている」とコメントした。


 イタリアで先月行われたロンバルディア杯(Lombardia Trophy 2024)でも、鍵山優真(Yuma Kagiyama)に20点以上の差をつけて優勝したマリニンは、GPシリーズ第2戦のスケート・カナダ(Skate Canada International 2024)にも出場する。


 世界選手権で3度の銀メダルに輝き、冬季五輪でも銀メダルを手にしている鍵山は、昨季はマリニンとの差を常に痛感させられていたといい、「今季は少しでも追いつく、追い抜くパフォーマンスをできるように頑張りたい」と語っている。


 鍵山は11月8日から10日まで行われるNHK杯(NHK Trophy 2024)と、同15日から17日まで行われるフィンランディア杯(Finlandia Trophy 2024)に出場する。


 一方、世界選手権の女子シングルで3連覇中の坂本花織(Kaori Sakamoto)は、スケート・カナダとNHK杯に出場予定。ロンバルディア杯では3位という今一つの結果で、練習を重ねていけば自信がつくはずだと述べた。


 2023年世界選手権のペアで金メダルに輝いた三浦璃来(Riku Miura)/木原龍一(Ryuichi Kihara)組も、スケート・アメリカでGPシリーズの初戦を迎える。

【翻訳編集】AFPBB News

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