シナーがエキシビ決勝でアルカラス撃破 ライバル関係は「できるだけ長く」

男子テニスのエキシビション大会、「6キングス・スラム」決勝。表彰式に臨む優勝したヤニック・シナー（左）と準優勝のカルロス・アルカラス（2024年10月19日撮影）。(c)Fayez NURELDINE / AFP

【AFP＝時事】サウジアラビア・リヤドで開催されている男子テニスのエキシビション大会「6キングス・スラム（6 Kings Slam）」は19日、決勝が行われ、ヤニック・シナー（Jannik Sinner、イタリア）が6-7（5-7）、6-3、6-3でカルロス・アルカラス（Carlos Alcaraz、スペイン）を下し、優勝を飾った。


　今年の全豪オープンテニス（Australian Open Tennis Tournament 2024）と全米オープンテニス（US Open Tennis Championships 2024）を制したシナーは、全仏オープンテニス（French Open 2024）とウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2024）のタイトルを獲得したアルカラスに中国オープン（China Open 2024）の決勝で敗れていたが、そのリベンジを果たした。


　ツアー大会での戦績はアルカラスが6勝4敗とリードしている中、シナーは試合後のインタビューで、このライバル関係が「できるだけ長く」続くことを願うと語った。

【翻訳編集】AFPBB News