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イスラエル軍が北部住宅街を空爆、73人死亡 ガザ当局

AFPBB News / 2024年10月20日 11時1分

イスラエル軍の退去命令を受けてパレスチナ自治区ガザ地区北部ベイトラヒヤからガザ市に到着した避難民(2024年10月19日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局は20日、北部ベイトラヒヤ(Beit Lahia)の住宅街がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも73人が死亡したと発表した。イスラエルは、イスラム組織ハマス(Hamas)の「テロ標的」を攻撃したとしている。


 民間防衛当局の報道官はAFPに対し、多数の負傷者が出ており、がれきの下にはまだ死者がいると述べた。空爆があったのは19日夜で、複数の住宅が標的となったという。


 ハマスが運営するガザ当局の広報は、空爆されたのは「人口が密集する住宅地」で、死者には女性や子どもも含まれると述べた。


 一方、イスラエル軍はガザ当局が発表した死者数に異議を唱え、初期調査の結果によれば、死者数は「イスラエル国防軍が確認している情報、使用された精密兵器、ハマスのテロ目標に対する攻撃の精度と合致しない」としている。

【翻訳編集】AFPBB News

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