チャールズ英国王、豪州訪問 「大きな喜び」

オーストラリア・シドニーの教会を訪れるチャールズ国王とカミラ王妃（2024年10月20日撮影）。(c)Saeed KHAN / AFP

【AFP＝時事】オーストラリア訪問中のチャールズ英国王（King Charles III）は20日、同国再訪に「大きな喜び」を感じると述べた。


　チャールズ国王が長距離移動を伴う外遊に出るのは、即位後初めて。9日間の日程でオーストラリアとサモアを訪問する。


　18日夜にシドニーに到着した国王は、20日に初めて公の場に姿を現し、教会の礼拝に出席した。その後、ニューサウスウェールズ（New South Wales）州議会で短いスピーチを行い、「元首として初めてオーストラリアを訪れ、長い間大切にしてきたこの国と国民への愛を新たにすることができたのは、私にとって大きな喜びだ」と語った。


　21日にはカミラ王妃（Queen Camilla）と首都キャンベラに移動する。

【翻訳編集】AFPBB News