マリニンがスケート・アメリカ3連覇 三浦佳生3位
AFPBB News / 2024年10月21日 9時16分
24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケート・アメリカ、男子シングル・フリースケーティング(FS)。表彰式に臨む(左から)2位に入ったケビン・エイモズ、優勝したイリヤ・マリニン、3位に入った三浦佳生(2024年10月20日撮影)。(c)Geoff Robins / AFP
【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケート・アメリカ(Skate America 2024)は20日、米テキサス州アレン(Allen)で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、世界王者のイリア・マリニン(Ilia Malinin、米国)がFS190.43点、合計290.12点で3連覇を果たした。
4本予定していた4回転ジャンプのうち、1本が2回転になるミスがあったが、その後4回転サルコー、トリプルアクセルのコンビネーションを決めて立て直した。終盤のコレオグラフィックシークエンスでは、今季から解禁されたバック宙を披露し、観客を沸かせた。
スケート・アメリカ3連覇は、2017〜20年に4連覇したネイサン・チェン(Nathan Chen、米国)以来となった。
ケビン・エイモズ(Kevin Aymoz、フランス)が自己ベストとなるFS190.84点をたたき出し、合計282.88点でショートプログラム(SP)4位から2位に食い込んだ。マリニンと0.15点差のSP2位から出た三浦佳生(Kao Miura)は合計278.67点で3位に終わった。
その他の日本勢は島田高志郎(Koshiro Shimada)が合計219.68点で6位、吉岡希(Nozomu Yoshioka)が合計215.92点で8位だった。
アイスダンス・フリーダンス(FD)では、英国のライラ・フィアー(Lilah Fear)/ルイス・ギブソン(Lewis Gibson)組が、世界選手権2連覇中で米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組を僅差で破り、優勝した。
スペインのオリヴィア・スマート(Olivia Smart)/ティム・ディーク(Tim Dieck)組が3位に入った。
【翻訳編集】AFPBB News
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