インドネシア、プラボウォ新内閣発足 重要ポストに留任も

インドネシアのプラボウォ・スビアント新大統領（右）の下、宣誓式に臨む閣僚たち（2024年10月21日撮影）。(c)BAY ISMOYO / AFP

【AFP＝時事】インドネシア大統領に前日就任したプラボウォ・スビアント（Prabowo Subianto）氏（73）が21日、新内閣を発足した。新内閣には前政権の主要メンバーが含まれており、同氏が主要政策を継続することを示唆していると分析されている。


　前政権で国防相を務めたプラボウォ氏は選挙戦中、ジョコ・ウィドド（Joko Widodo）前大統領の政策の多くを継承することを約束し、ジョコ氏の息子ギブラン・ラカブミン・ラカ（Gibran Rakabuming Raka）氏（36）を副大統領候補に起用。


　新内閣の閣僚48人には、プラボウォ氏の忠実な支持者に加え、財務相のスリ・ムルヤニ・インドラワティ（Sri Mulyani Indrawati）氏など、重要ポストにジョコ・ウィドド政権から留任した顔ぶれが混じっている。

【翻訳編集】AFPBB News