1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

誤診で女性33人の子宮摘出 スウェーデンの病院

AFPBB News / 2024年10月23日 10時32分

スウェーデンのウプサラ大学病院(2009年2月4日撮影)。(c)Fredrik PERSSON / TT News Agency / AFP

【AFP=時事】スウェーデンのウプサラ大学病院(Uppsala University Hospital)は22日、2023~24年に子宮がんのおそれがあると誤診し、不必要な子宮摘出手術を女性33人に実施したことを認めた。


 対象の女性は38~85歳。症例数の異常な増加に同院が気付き、調査が行われた。


 同院によれば、33人は子宮体がん(子宮内膜がん)の前駆病変である類内膜上皮内腫瘍(EIN)と診断された。だが調査の結果「誤診」と判明し、「手術は必要なかった」とされた。


 同院の医長は声明で「子宮摘出は取り返しのつかない結果を伴う大手術だ。起きてはならないことが起きてしまった」と、深い遺憾の意を表明した。


 現地メディアによれば、医長は記者会見で、子宮を摘出された女性の大半は50~60代だったと説明した。


 同院は、被害を受けた女性たちに補償を申請する機会を設けるとしている。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください