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エムポックス重症型、ドイツで初症例 アフリカで感染

AFPBB News / 2024年10月23日 15時13分

ドイツの公衆衛生研究機関ロベルト・コッホ研究所(2020年4月7日撮影)。(c) John MACDOUGALL / AFP

【AFP=時事】ドイツの公衆衛生研究機関ロベルト・コッホ研究所(Robert Koch Institute)は22日、アフリカで感染が拡大しているウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」で、より重症化しやすいコンゴ盆地系統群(クレード1)の亜系統「クレード1b」の症例が先週、ドイツ国内で初めて確認されたと発表した。


 ドイツ国内で感染リスクは高まっていないが「状況を注意深く監視している」という。


 ノルトライン・ウェストファーレン(North Rhine-Westphalia)州当局によると患者はケルン在住の男性(33)で、東アフリカで感染したと考えられている。現在は地元の病院で隔離され、治療を受けている。接触者は全員特定されており、自治体の保健当局が連絡を取っている。




 エムポックスウイルスには、アフリカ中部を中心に発生するコンゴ盆地系統群(クレード1)と、西アフリカ系統群(クレード2)の2種類の系統群があり、クレード1の方が毒性が強く致死率も高い。


 アフリカでは今年、コンゴ民主共和国を中心に、クレード1の亜系統「クレード1b」が流行している。

【翻訳編集】AFPBB News

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