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トランプ氏「ヒトラーも良いことした」と発言 前政権高官が暴露

AFPBB News / 2024年10月24日 9時23分

ドナルド・トランプ米大統領(当時、中央)に話しかけるジョン・ケリー首席補佐官。ホワイトハウスで(2018年6月27日撮影)。(c)NICHOLAS KAMM / AFP

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権で首席補佐官を務めたジョン・ケリー(John Kelly)氏はニューヨーク・タイムズ紙の取材に対し、トランプ氏が在任中に「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)も良いことをした」と、ナチス・ドイツ(Nazi)の独裁者を礼賛する発言をしていたことを暴露した。カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領はこれを受け、「常軌を逸している」と批判した。


 元海兵隊大将で、トランプ政権で首席補佐官など要職を歴任したケリー氏は同紙に対し、トランプ氏は「ヒトラーも良いことをした」と述べたと証言。また、同氏は米軍将校ではなく、「ヒトラーが抱えていたような将軍がほしい」とも語ったという。




 ケリー氏はトランプ氏について「ファシストの一般的な定義に当てはまるのは間違いない」と繰り返し警告した。


 この報道を受け、ハリス氏は首都ワシントンの副大統領官邸の外で声明を発表し、「アドルフ・ヒトラーを引き合いに出すのは非常に問題であり、信じ難いほど危険だ。ヒトラーは600万人のユダヤ人と数十万人の米国人の死に責任を負う人物だ」と述べた。また、「ドナルド・トランプはますます常軌を逸してきており、不安定になっている」と非難した。


 これに対しトランプ陣営の広報担当、スティーブン・チャン(Steven Cheung)氏は、「彼女(ハリス氏)は簡単に反証できる明白なうそ偽りを広め続けている」と反論した。




【翻訳編集】AFPBB News

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