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ベネチア旧市街への入場料、2025年も徴収継続

AFPBB News / 2024年10月25日 14時11分

イタリア・ベネチアのサンタルチア駅前に設置された、旧市街への入場料に関する説明(2024年4月25日撮影)。(c)MARCO BERTORELLO / AFP

【AFP=時事】世界有数の観光地イタリア・ベネチア(Venice)市当局は24日、日帰り観光客を対象に導入した入場料の試験的徴収を来年も行うと発表した。


 4月に始まった試みでは、繁忙期に旧市街を日帰りで訪れる観光客に5ユーロ(約820円)のチケット購入を義務付けている。ベネチアの旧市街は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されている。


 入場料は混雑が予想される週末や祝日など、計29日で徴収された。


 来年の徴収日についてルイージ・ブルニャーロ(Luigi Brugnaro)市長は、4月18日以降の計54日が対象となると発表した。


 また料金は、4日前までの予約でこれまで通り5ユーロ、それ以降では10ユーロ(約1640円)となるとした。


 入場料の徴収については、特定の日に観光客を集中させないことが目的とブルニャーロ市長は説明した。

【翻訳編集】AFPBB News

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