ドジャース山本 WS第2戦先発に向けて調整

24MLB、ワールドシリーズ（7回戦制）、ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキース。第1戦の開始を前にドジャー・スタジアムで調整を行うロサンゼルス・ドジャースの山本由伸（2024年10月25日撮影）。(c)Alex Slitz/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】米大リーグ（MLB）、ワールドシリーズの開幕を控え、ロサンゼルス・ドジャース（Los Angeles Dodgers）の山本由伸（Yoshinobu Yamamoto）は25日、メディアに応じ、第2戦での先発に向けて意気込みを語った。


　ドジャースは25日の第1戦でジャック・フラハティ（Jack Flaherty）が先発登板。翌26日の第2戦での先発が決まった山本は、初戦開始を前にこの日はフィールドで調整を行った。


　12年総額3億2500万ドル（約494億円）で今季ドジャースに加入した山本は、「とにかく勝ちたいという気持ちがすごく強かった。ワールドシリーズまで、1年目から経験させていただくことになって、すごくうれしく思います。また、素晴らしいチームメートの中でプレーできるというのがすごくうれしく思います」とのべ、ワールドシリーズ初登板に向けてリラックスした様子だった。

　一方でドジャースはこの日、ワールドシリーズに向けた登録メンバーを発表し、救援投手のエバン・フィリップス（Evan Phillips）が負傷によりロスター外となった。


　しかしながら、経験豊富な中継ぎのブラスダー・グラテロル（Brusdar Graterol）とアレックス・ベシア（Alex Vesia）が負傷から復帰し、メンバー入りを果たした。

【翻訳編集】AFPBB News