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パリ五輪金の鄭欽文、モチベーション維持苦しむも4強入り 東レPPO

AFPBB News / 2024年10月26日 11時6分

女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン、シングルス準々決勝。勝利を喜ぶ鄭欽文(2024年10月25日撮影)。(c)Richard A. Brooks / AFP

【AFP=時事】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2024)は25日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)は6-0、1-6、6-3で第8シードのレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)を下し、準決勝に進出した。


 22歳の鄭は、今夏に行われたパリ五輪の女子シングルスで中国勢初の金メダルに輝き、母国中国で熱狂的な歓迎を受けた。その後はモチベーションを保つのに苦しんでいると明かしたものの、今大会で順当に4強入りを果たした。


 パリ五輪での快挙達成で「人生が変わった」結果、先月中国に戻って大会に出場していた際には「道を歩くこともできなかった」という鄭。今大会ではより落ち着いた環境でプレーしているが、「モチベーションを見いだすのが難しくなっている」と認めた。




 特に先月中国の大会を終えた後はそういう状態だといい、「中国大会では良いプレーをしなければならないという大きな期待とストレスや重圧を感じていた」「(ここまで)2試合勝ててうれしい。正直なところ、モチベーションがあまり高くない状態だから」と告白。それでも自分を奮い立たせ、試合をものにすることができていると振り返った。


 鄭は準決勝で、第6シードのディアナ・シュナイダー(Diana Shnaider)を迎え撃つ。ロシア出身のシュナイダーは、石井さやか(Sayaka Ishii)がけがで試合前に棄権したため不戦勝で勝ち上がった。


 第9シードのケイティ・ボールター(Katie Boulter、英国)は、ビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)を6-2、6-1で下し、ワイルドカード(主催者推薦)のソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)との準決勝に進出。ケニンは第3シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina)を6-3、6-4で撃破し、4強入りを決めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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