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イスラエルの「民族浄化」阻止を ヨルダン外相、米国務長官に要請

AFPBB News / 2024年10月26日 11時36分

英ロンドンで、米国のアントニー・ブリンケン国務長官(左)と会談するヨルダンのアイマン・サファディ外相(右、2024年10月25日撮影)。(c)Nathan Howard / POOL / AFP

【AFP=時事】ヨルダンのアイマン・サファディ(Ayman Safadi)外相は25日、米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官と英ロンドンで会談し、イスラエルに圧力をかけて「民族浄化」を終わらせるよう求めた。


 サファディ氏は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)北部における人道状況を強く非難し、「民族浄化が行われているのを目の当たりにしている。阻止しなければならない」と主張。


「われわれは今、地域戦争の瀬戸際に立たされている。この地域(中東)を救う唯一の道は、ガザとレバノンへの侵略や、ヨルダン川西岸(West Bank)での一方的な措置や違法な措置をイスラエルにやめさせることだ」と訴えた。


 ヨルダンは、アラブ諸国で2番目にイスラエルと和平を結んだ国。ブリンケン氏は、ガザへの人道支援物資搬入などでヨルダンは「目覚ましい指導的役割」を果たしていると称賛した。

【翻訳編集】AFPBB News

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