イスラエルによるイラン攻撃は「自衛権の行使」 米

複数の爆発音が聞こえた後のイランの首都テヘラン（2024年10月26日撮影）。(c)ATTA KENARE / AFP

【AFP＝時事】米国は25日夜、イスラエルがイランの軍事目標を攻撃したことについて、イランによる弾道ミサイル攻撃を受けたもので「自衛権の行使」だと擁護し、攻撃については事前通告を受けていたと明らかにした。


　米国家安全保障会議（NSC）のショーン・サベット（Sean Savett）は、「軍事目標に絞った攻撃」は10月1日のイランによるイスラエルへのミサイル攻撃に対する自衛権の行使だとの見解を示した。


　米国の国防当局者の一人は匿名を条件に、米国は「事前に通告受けていたが関与していない」と述べた。


　通知を受けた時期や、イスラエルからどんな情報を知らされていたのかについては明かさなかった。


　ホワイトハウス（White Hous）はその後、別の声明で、ジョー・バイデン（Joe Biden）米大統領とカマラ・ハリス（Kamala Harris）副大統領は攻撃について報告を受けており、国家安全保障チームから最新の情報を受け取る予定だと明かした。

【翻訳編集】AFPBB News