サインツがフェルスタッペン抑えPP獲得 メキシコシティGP

24F1第20戦、メキシコシティGP予選。（左から）2番手に入ったレッドブルのマックス・フェルスタッペン、ポールポジションを獲得したフェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア、3番手に入ったマクラーレンのランド・ノリス（2024年10月26日撮影）。(c)Alfredo ESTRELLA/ AFP

【AFP＝時事】24F1第20戦メキシコシティGP（Mexico City Grand Prix 2024）は26日、予選が行われ、フェラーリ（Ferrari）のカルロス・サインツ・ジュニア（Carlos Sainz Jr.）がポールポジションを獲得した。


　今季限りでチームを去り、ウィリアムズ（Williams）に移籍するサインツは、1分15秒946の最速タイムをマークし、レッドブル（Red Bull）の3連覇中の王者マックス・フェルスタッペン（Max Verstappen）を0秒225上回った。これで通算6回目のポールポジションとなる。


　フェルスタッペンは予選Q3の1回目のアタックで最速タイムを出したが、トラックリミット違反によって記録は抹消された。総合争いでフェルスタッペンを57ポイント差で追うマクラーレン（McLaren）のランド・ノリス（Lando Norris）が3番手に入った。

　フェラーリのシャルル・ルクレール（Charles Leclerc）が4番手に入り、メルセデスAMG（Mercedes AMG）のジョージ・ラッセル（George Russell）とルイス・ハミルトン（Lewis Hamilton）が5番手と6番手となった。


　以下、ハース（Haas F1 Team）のケビン・マグヌッセン（Kevin Magnussen）、アルピーヌ（Alpine F1）のピエール・ガスリー（Pierre Gasly）、ウィリアムズ（Williams）のアレクサンダー・アルボン（Alexander Albon）、ハースのニコ・ヒュルケンベルグ（Nico Hulkenberg）と続いた。RBの角田裕毅（Yuki Tsunoda）は11番手となった。

【翻訳編集】AFPBB News