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ジョージア議会選、与党勝利の見通し

AFPBB News / 2024年10月27日 10時40分

ジョージアの首都トビリシで、議会選挙の出口調査結果の発表後、党本部で演説する与党「ジョージアの夢」の創設者で富豪のビジナ・イワニシビリ氏(2024年10月26日撮影)。(c)Giorgi ARJEVANIDZE / AFP

【AFP=時事】ジョージアで26日に行われた議会選挙で、暫定開票結果が公表され、与党「ジョージアの夢(Georgian Dream)」が勝利する見通しとなった。親欧米派の野党は結果に「不正」があったと反発している。


 与党の政権維持により、ジョージアの欧州連合(EU)加盟はさらに遠のき、隣国ロシアとの関係が一段と緊密になると予想される。


 ジョージアは今年、外国からの資金提供を受ける団体の規制を目的とした法律や、性的少数者(LGBTQ)の権利制限につながるとされる法律を導入。EUはそうした政策を厳しく批判し、今回の選挙で、ジョージアがEUに加盟できるかが決まるとしていた。


 中央選挙管理委員会は、選挙区70%以上で開票の結果、ジョージアの夢が得票率53%でリードし、主要野党連合は38%と発表した。




 これにより、ジョージアの夢は150議席中89議席を獲得することになる。政権維持には十分なものの、抜本的な憲法改正に必要な絶対多数には及ばない。最終集計結果は27日に発表される予定だ。


 野党「統一国民運動(UNM)」のティナ・ボクチャバ(Tina Bokuchava)党首は、集計結果に「不正」があり、選挙は「盗まれた」と非難した。

【翻訳編集】AFPBB News

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