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サハラ砂漠に水たたえた湖 洪水被害から一転 モロッコ

AFPBB News / 2024年10月27日 17時25分

モロッコ南東部のメルズーガ村の湖畔でキャンプをする観光客(2024年10月20日撮影)。(c)AFP

【AFP=時事】モロッコ南東部のサハラ(Sahara)砂漠で先月、異例の豪雨があり、干上がっていた湖や池に水がよみがえった。地元住民や観光客は、「天からの贈り物」と喜んでいる。


 首都ラバトから南東に約600キロ離れた観光地メルズーガ (Merzouga)では現在、乾ききっていた黄金の砂丘に、水をたたえた池や湖が点在している。


 地元のガイドは「最近の雨には本当に感謝している」と話した。


 地元住民はAFPに、この盆地は20年近く不毛の地だったと語った。


 気象総局(DGM)の10月の報告書によると、モロッコは昨年、過去80年間で最も乾燥した年となり、降雨量は48%減少していた。


 しかし、今年9月には南部で豪雨による洪水が発生。当局によると、少なくとも28人が死亡した。


 気象総局は、豪雨は熱帯収束帯の異常な移動によるものだとしている。

【翻訳編集】AFPBB News

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