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北朝鮮、発射実験は最新型ICBM「火星19型」 最終完結版と発表

AFPBB News / 2024年11月1日 14時53分

北朝鮮が行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19型」発射実験の様子。国営朝鮮中央通信(KCNA)公開(2024年10月31日撮影、11月1日公開)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS

【AFP=時事】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は1日、10月31日に行ったミサイル発射実験により、最新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が「完璧」なものとなったと伝えた。


 KCNAは、新型の固体燃料式ICBM「火星19型(Hwasong-19)」の発射実験の模様と、これを視察する金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記の画像を公開した。画像では娘のジュエ(Kim Ju Ae)氏の姿も確認できた。ジュエ氏をめぐっては、金氏の後継者との見方を韓国情報当局が示している。


 KCNAは、今回の最新型ICBMを「世界最強の戦略ミサイル」と称賛し、「最終完結版」であると表現。発射に「大いに満足している」とする金氏の言葉も伝えた。


 また、北朝鮮の「核兵器の開発と製造技術は不可逆的である」ことを証明したとし、「核戦力を強化する方針は今後も決して変わらない」と強調した。

【翻訳編集】AFPBB News

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