1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

インドネシアで火山噴火、10人死亡、警戒レベル最大に

AFPBB News / 2024年11月4日 15時4分

インドネシア東部フロレス島のレウォトビ・ラキラキ山から立ち上る噴煙(2024年11月4日撮影)。(c)ARNOLD WELIANTO/AFP

【AFP=時事】インドネシア東部の火山が4日未明、数回にわたり噴火し、少なくとも10人が死亡した。当局が発表した。火山灰と溶岩が噴出し、警戒レベルは最高に引き上げられた。

噴火したのは、観光地として人気のフロレス島にあるレウォトビ・ラキラキ山。

災害対応当局は会見で「レウォトビ・ラキラキ山の噴火で10人が死亡した」と発表。複数の村を避難させた。

AFPが入手した映像では、近くの村が厚い灰に覆われ、また一部地域で火災が発生している様子が確認できた。

近くに滞在していたAFP記者によると、五つの村から住民が避難した。一部の木造家屋では火事が発生し、地面には飛来した溶岩による穴がいくつもできた。

当局によると、噴火は深夜0時(日本時間午前1時)直前と午前1時27分(日本時間午前2時27分)および午前2時48分(日本時間午前3時48分)に起きた。



当局は警戒レベルを4段階中の最高に引き上げ、地元住民や観光客に対し、火口から半径7キロ以内での活動を控えるよう呼びかけた。

レウォトビ・ラキラキ山は今年1月にも大規模な噴火が数回起き、少なくとも2000人の住民が避難した。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください