鍵山が三浦抑え首位発進 男子SP日本勢トップ3独占 NHK杯
AFPBB News / 2024年11月9日 9時29分
24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯、男子シングル・ショートプログラム(SP)。演技に臨む鍵山優真(2024年11月8日撮影)。(c)Yuichi YAMAZAKI / AFP
【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(NHK Trophy 2024)は8日、東京で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、北京冬季五輪銀メダリストの鍵山優真(Yuma Kagiyama)が105.70点で首位発進した。三浦佳生(Kao Miura)が自己ベストの102.96点で2位、壷井達也(Tatsuya Tsuboi)が85.02点で3位につけ、日本勢がトップ3を独占した。
鍵山は2022年北京五輪で優勝したネイサン・チェン(Nathan Chen、米国)に続く2位に入って以降はけがに苦しんでいたが、今季初のGPシリーズとなったこの日は全身黒の衣装を身にまとい、「サウンド・オブ・サイレンス(The Sound of Silence)」に乗せてクリーンなルーティンを披露した。
演技後には母国のアイスリンクで本来の調子を取り戻した手応えを口にし、「会場に入ってからの練習は、(北京)オリンピックを思い出すような調子の良さでした。オリンピックも最初から最後まで調子よく滑れて、あのときの体の状態以上で臨めるのがうれしくて」「練習通り、最初から最後までできた」と振り返った。
一方、先月行われた第1戦のスケートアメリカ(Skate America 2024)で3位に入り、これが今季のGPシリーズ2戦目となる三浦も、ノーミスで演技を終了した後、発表されたスコアに歓喜の声を上げた。
練習から調子は良くなかったという三浦は、「練習が終わってホテルに戻って、そこでいったん切り替えられて、気持ちをリラックスさせたことが良かった」とコメント。9日のフリースケーティング(FS)で鍵山に追いつくチャンスについて聞かれると、「彼は別格なのでいったん置いておいて」「フリーも思い切って自信を持って滑って、ベストパフォーマンスを尽くしていけたら」と答えた。
【翻訳編集】AFPBB News
この記事に関連するニュース
-
【フィギュア】NHK杯男女SP日本勢が“トップ3独占” 首位発進の坂本花織「みんなに励まされてパワーをもらえた」と今季SP自己最高
日テレNEWS NNN / 2024年11月9日 11時30分
-
男女トップ3日本勢独占で珍事 会見5分の“早期終了”「本当によろしいでしょうか?」 快挙ゆえの理由【フィギュアNHK杯】
THE ANSWER / 2024年11月9日 7時43分
-
坂本花織が貫禄のNHK杯SP首位発進!得点に「驚きっ!」千葉2位、青木3位 男子に続き日本勢上位独占
スポニチアネックス / 2024年11月8日 20時33分
-
フィギュアNHK杯、男女ともにSPトップ3を日本勢独占の快挙 鍵山優真&坂本花織のエースが首位発進
THE ANSWER / 2024年11月8日 20時31分
-
鍵山優真が105・70点でNHK杯連覇へ首位発進 2位三浦佳生、3位壷井達也
スポニチアネックス / 2024年11月8日 19時47分
ランキング
-
1菅原由勢の試合後インタに感動の嵐「永久保存版」 苦悩の胸中を吐露「他の人に矢印を」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月15日 23時43分
-
2森保ジャパン、アウェーでインドネシアに4発圧勝! W杯最終予選5戦無敗…グループ首位独走
FOOTBALL ZONE / 2024年11月15日 22時56分
-
3《ロコ・ソラーレの高齢化問題》五輪代表落ちの危機、国内で勝てない要因は「試合数」「海外リンクとの違い」「チームが抱える難題」
NEWSポストセブン / 2024年11月16日 11時15分
-
4八村塁 協会痛烈批判で…〝代表引退〟求める声続出「NBAに専念してより長くプレイを」
東スポWEB / 2024年11月15日 18時44分
-
5また明らかになった大谷翔平の驚愕数値「1.052」 わずか3人の偉業は「次元が違う」
Full-Count / 2024年11月12日 16時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください