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ウクライナに50ユーロ寄付、「国家反逆罪」で懲役13年 ロシア

AFPBB News / 2024年11月9日 12時36分

ウクライナのオデーサで、ロシアの攻撃により被害を受けた学校の外でがれきを片付ける人々(2024年11月8日撮影)。(c)Oleksandr GIMANOV/AFP

【AFP=時事】ロシアのモスクワ市裁判所は8日、ウクライナ軍に50ユーロ(約8200円)を寄付したとして起訴されたアレクサンドル・クライチク被告に「国家反逆罪」で懲役13年の判決を言い渡した。

同裁判所はクライチク被告について、「ロシア連邦の安全保障に反する活動を支援するため、外国に財政支援」を行ったと判断したとしている。

国営メディアと人権団体によれば、クライチク被告はロシアが2022年2月24日にウクライナ侵攻を開始した2日後、ウクライナ軍への支援金を募っていたドイツを拠点とする基金に50ユーロを送金した。

人権団体「メモリアル」によると、2023年、ロシア連邦保安局(FSB)に職場を捜索され、携帯電話を押収された数日後、空路でトルコに向けて出国しようとしていたところを逮捕された。



量刑は11月1日に言い渡されたが、公表されたのは8日になってからだった。

メモリアルによると、裁判所は、34歳とされるクライチク被告について、「政治的、思想的憎悪に突き動かされていた」としている。

【翻訳編集】AFPBB News

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