国土安全保障省長官に対移民強硬派のサウスダコタ州知事 トランプ氏

サウスダコタ州知事のクリスティ・ノーム氏（右）とドナルド・トランプ前大統領（2024年10月14日撮影）。(c)Jim WATSON / AFP

【AFP＝時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は12日、共和党右派のサウスダコタ州知事、クリスティ・ノーム氏を国土安全保障省長官に指名した。同ポストは、共和党の厳格な移民政策における要職の一つ。

トランプ氏は声明で「クリスティは国境警備に強硬姿勢を打ち出してきた。彼女はバイデン政権による国境危機と闘っているテキサス州を支援するために州兵を派遣した最初の知事であり、これまでに計8回派遣している」と述べた。

ノーム氏をめぐっては今年、しつけができない自身の飼い犬を撃ち殺したことがあると明かし、批判を浴びていた。

【翻訳編集】AFPBB News