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トランプ氏、ホワイトハウスでバイデン氏と会談 円滑な政権移行を確認

AFPBB News / 2024年11月14日 9時39分

米ワシントンのホワイトハウス大統領執務室で会談中、握手するジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ次期大統領(2024年11月13日撮影)。(c)SAUL LOEB/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領(78)は13日、ホワイトハウスを訪れ、ジョー・バイデン大統領(81)と会談した。トランプ氏は4年前の前回大統領選で敗れた際には、大統領交代に伴うこの伝統的儀礼を拒否したが、共和党が上下両院まで制した今回は、完璧な凱旋(がいせん)を果たした形となった。

両氏は、大統領執務室「オーバルオフィス」の火の入れられた暖炉の前で握手を交わした。バイデン氏は「お帰りなさい」と祝福し、円滑な政権移行を約束した。

トランプ氏は、「政治は厳しいもので、多くの場合、素晴らしい世界ではない。きょうは良い世界だ。とても感謝している」と語った。トランプ氏も、政権移行は「できるだけスムーズに」行われるだろうと述べた。



ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)によると、会談の中でバイデン氏は、ウクライナ支援に懐疑的なトランプ氏に対して、ロシアと戦っているウクライナを支援する必要性を強調した。

ただ、共和党が上院支配を強化し、下院も過半数議席を確保したことから、トランプ氏としては、政治権限をほぼ完全に掌握することになる。

会談の数時間後、トランプ氏は右派でフロリダ州選出のマット・ゲーツ下院議員を司法長官に指名した。ゲーツ氏はこれまで、トランプ氏をめぐる訴訟や弾劾裁判に際して同氏を擁護してきたことから、論功に報いた格好だ。

また、国家情報長官には元民主党下院議員のトゥルシー・ギャバード氏を指名した。同氏はウクライナ支援に反対の立場で、シリアのバッシャール・アサド大統領と会談したこともある。

【翻訳編集】AFPBB News

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