スペイン開催のBJK杯、悪天候警報で開幕延期

豪雨のため閉鎖された女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップの会場。スペイン南部マラガで（2024年11月13日撮影）。（c）JORGE GUERRERO/AFP

【AFP＝時事】13日に予定されていた女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップの開幕が、悪天候の警報を受け、15日に順延になった。

大会は初日の午前中に開催国のスペインと世界2位のイガ・シフィオンテクを擁するポーランドが対戦予定だったが、主催者は「地元と地域の当局から悪天候警報が発令された」として、延期を決定したと説明した。

10月下旬にバレンシア地方が大洪水に見舞われたスペインは、現在新たな嵐を警戒している。

スペイン気象庁（AEMET）は、マラガのあるアンダルシア地方とバレンシア地方、カタルーニャ地方の一部の警戒レベルを14日まで上から2番目のオレンジにしている。

ビリー・ジーン・キング・カップと男子の国別対抗戦デビスカップは、今月ともにマラガで開催される。

【翻訳編集】AFPBB News