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レイズの来季本拠地、ヤンキースのキャンプ球場に決定

AFPBB News / 2024年11月15日 12時37分

米フロリダ州タンパにある、ニューヨーク・ヤンキースのキャンプ球場ジョージ・スタインブレナー・フィールド(2021年3月19日撮影、資料写真)。(c)Mike Ehrmann/Getty Images/AFP

【AFP=時事】米大リーグ(MLB)のタンパベイ・レイズは14日、2025年シーズンのホームゲームについて、フロリダ州タンパにあるニューヨーク・ヤンキースのキャンプ球場「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」で行うと発表した。

同州セントピーターズバーグにあるレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドは、先月のハリケーンで屋根が大破する被害を受けた。レイズは28年に完成する予定の新球場建設計画があるものの、先日の評価報告書ではトロピカーナ・フィールドは26年シーズンの開幕前に使用することは不可能とされている。

レイズの筆頭オーナーであるスチュアート・スターンバーグ氏は、「ヤンキースが2025年シーズンにスタインブレナー・フィールドでプレーすることを快く許可してくれたことに深く感謝している」「トロピカーナ・フィールドのハリケーン被害により、われわれは異例の措置を取らざるを得なかった」と述べた。



スタインブレナー・フィールドは観客席1万1000ほどで、MLB球団が春季キャンプで使用する球場としては最大級の規模を誇っている。24年シーズンのレイズは観客数がMLBで3番目に少ない1試合平均1万6515人となっていた。

ヤンキースが25年もスタインブレナー・フィールドでオープン戦を続ける一方、レイズはこれまで通りフロリダ州ポートシャーロットでキャンプを行い、3月下旬のレギュラーシーズン開幕時に同球場へ移動する。

レイズは仮設の本拠地としてこの球場を選択した理由について、MLBの試合を開催するに当たってタンパベイ地域では最も設備が整っているためと説明した。球場ではすでにクラブハウスや照明に加え、トレーニングおよびリハビリエリアの改修が行われていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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