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強豪国受難、アルゼンチン敗戦にブラジルはドロー W杯南米予選

AFPBB News / 2024年11月15日 15時20分

サッカーW杯北中米大会南米予選、パラグアイ対アルゼンチン。試合後、ピッチを後にするアルゼンチンのフリアン・アルバレス(中央左)とリオネル・メッシ(中央右、2024年11月14日撮影)。(c)JOSE BOGADO/AFP

【AFP=時事】サッカーW杯北中米大会の南米予選は14日、各地で第11節の試合が行われ、アルゼンチンが1‐2でパラグアイに敗れると、ブラジルは1‐1でベネズエラと引き分け、強豪国が苦戦を強いられる一日となった。

W杯カタール大会王者でコパ・アメリカでも優勝しているアルゼンチンは、11分にラウタロ・マルティネスが先制点を挙げて順調なスタートを切ったが、その8分後にアントニオ・サナブリアのバイシクルシュートで同点弾を奪われた。

するとパラグアイは後半開始早々の47分、FKのボールを頭で合わせたオマール・アルデレテのシュートが決まり、これが決勝点になった。

アルゼンチンはリオネル・メッシがほぼ無力化されてチャンスをつくるのに苦労し、その後の決定的な場面も得点にはつながらなかった。



敗戦を喫したアルゼンチンだが勝ち点22で首位を維持している。一方のパラグアイは、自動出場権が獲得できる6位に浮上した。

一方でブラジルは、ラフィーニャのゴールで先制した後、ベネズエラのテラスコ・セゴビアに同点弾を喫し迎えた後半、ビニシウス・ジュニオールがPKを外して勝ち点1にとどまった。

この結果、ブラジルは勝ち点17で3位にとどまっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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