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鍵山、吉田がSP首位発進 フィンランディア杯

AFPBB News / 2024年11月16日 9時38分

24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランディア杯、男子シングル・ショートプログラム(SP)。演技に臨む鍵山優真(2024年11月15日撮影)。(c)Mikko Stig / LEHTIKUVA / AFP

【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランディア杯は15日、フィンランド・ヘルシンキで男女シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、男子は鍵山優真が103.97点、女子は吉田陽菜が67.87点で首位発進した。

2022年北京冬季五輪の銀メダリストで前週のNHK杯を制している鍵山は、「サウンド・オブ・サイレンス」の曲に乗せた演技を終えた後、連戦で疲れを心配していた中で、満足なパフォーマンスだったと振り返った。

また、「このフィンランドはすごくたくさんのトップ選手が集まっていて、自分自身としてもやる気を出す試合になる」と話し、16日のフリースケーティング(FS)に向けては、NHK杯で4回転フリップを転倒した反省点を踏まえ、改善していくと意気込みを示した。



友野一希が90.78点で2位、先月のスケートアメリカで3位に入ったフランスのケビン・エイモズが85.13点で3位、山本草太が82.43点で4位につけている。

一方、第2戦のスケートカナダで3位表彰台を記録した吉田は、SPで自己ベストの得点をたたき出し、「もっといいジャンプは跳べる」としつつ、演技への手応えを口にした。

さらに、楽しみにしているというFSに向けては、緊張する中でも集中して自分にできることをするとし、「きょうよりも落ち着いて会場の雰囲気を楽しんで滑りたい」と続けた。

イタリアのララナキ・グットマンが67.06点、米国のサラ・エバーハードが66.28点で3位につけた。日本勢は他に、松生理乃が64.82点で4位、三原舞依が59.56点で6位に続いている。

【翻訳編集】AFPBB News

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