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ウクライナ、独ロ首脳電話会談を非難「宥和の試み」

AFPBB News / 2024年11月16日 10時29分

ドイツのオラフ・ショルツ首相(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2022年2月21日作成)。(c)JOHANNA GERON and Sergei GUNEYEV/various sources/AFP

【AFP=時事】ウクライナは15日、ドイツのオラフ・ショルツ首相がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談したことについて、「宥和の試み」であり、ロシアは弱さの表れと見なすだろうと非難した。

ウクライナ外務省は「会談は、プーチンに国際的な孤立が緩和されるとの希望を与えるだけだ」「われわれに必要なのは、プーチンに平和を強制する具体的かつ強力な行動だ。説得や宥和の試みではない。それは弱さの表れと見なされ、いいように利用されてしまう」と訴えた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこの会談について、ショルツ氏から事前に伝えられていたことを認める一方、「パンドラの箱」を開けることになるだろうと警告。

「これはまさにプーチンが長い間望んできたことだ。孤立を弱めることは彼にとって極めて重要な意味を持つ」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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