マルティン「感動」 初のMotoGP王者に バニャイアとの激戦制す
AFPBB News / 2024年11月18日 10時58分
ロードレース世界選手権、最終第20戦ソリダリティGP、MotoGPクラス決勝。総合優勝を喜ぶプラマック・レーシングのホルヘ・マルティン(中央)とチームスタッフ(2024年11月17日撮影)。(c)Manaure Quintero/AFP
【AFP=時事】ロードレース世界選手権、最終第20戦ソリダリティGPは17日、スペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキットでMotoGPクラスの決勝が行われ、プラマック・レーシングのホルヘ・マルティン(スペイン)が自身初となる総合優勝を果たした。
9位以内ならタイトルを確保できるマルティンは、冷静な走りで3位に入り、優勝したドゥカティ・レノボ・チームの王者フランチェスコ・バニャイア(イタリア)と10ポイント差を堅持。2001年のバレンティーノ・ロッシ以来、サテライトチームから最高峰クラスの年間王者が生まれた。
初めて世界チャンピオンと呼ばれたマルティンは、「信じられない響きだ」と話し、「なんと言えばいいのか分からない。すごく驚いている」「これは仲間や家族、応援してくれた人たちのためのタイトルだ」と語った。
さらに、「レース終盤には泣き始めていた。とても感動的なレースだった。ここまで長かった。多くのクラッシュや大きなけががあったが、ついにここへたどり着いた」と振り返り、「これからも成長し、今という瞬間を楽しみたい。一番大切なのは、今を生き、目の前の瞬間を楽しむことだ」と続けた。
今季のマルティンは決勝での勝利は3回だけだったが、この日を含めたスプリントと決勝合計40戦で32回も表彰台に入る抜群の安定感を武器に優勝争いをリードした。しかしドゥカティのファクトリーチームへの昇格は果たせず、来季はアプリリアへ移籍する。
一方、2連覇中のバニャイアは前日のスプリントを制して差を19ポイントまで縮め、さらにこの日もトップでチェッカーフラッグを受けたが、逆転での3連覇はならなかった。それでも、今季通算11勝目、ラスト5戦で4勝という見事な形でシーズンを締めくくった。
【翻訳編集】AFPBB News
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