英国が王者カナダ撃破 BJK杯4強入り

女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ、準々決勝、カナダ対英国。勝利を喜ぶ英国のケイティ・ボールター（奥、2024年11月17日撮影）。(c)JORGE GUERRERO/AFP

【AFP＝時事】女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップは17日、スペイン・マラガで準々決勝が行われ、英国が連覇を狙ったカナダを2勝0敗で下し、準決勝に進出した。

第1試合のシングルスで元全米オープン覇者のエマ・ラドゥカヌがレベッカ・マリノを6-0、7-5で退けると、第2試合ではケイティ・ボールターがレイラ・フェルナンデスに6-2、6-4で快勝し、勝利を決めた。

英国は1981年以来の決勝進出を目指し、準決勝ではスロバキアと対戦する。

スロバキアはオーストラリアを2勝0敗で破り、11年ぶりの4強入りを果たした。

世界ランキング241位のビクトリア・クジュモバがキンバリー・ビレルを2時間半を超える激闘の末に7-5、6-7（4-7）、6-3で破ると、レベッカ・シュラムコワがアイラ・トムリャノビッチを6-1、6-2のストレートで下し、シングルス2勝で突破した。

18日に行われるもう一方の準決勝では、四大大会（グランドスラム）通算5勝のイガ・シフィオンテクを擁するポーランドとイタリアが顔を合わせる。

【翻訳編集】AFPBB News