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イラン、「高性能」遠心分離機稼働へ IAEA非難決議に反発

AFPBB News / 2024年11月22日 17時50分

オーストリアの首都ウィーンで開催された国際原子力機関(IAEA)の総会で会見するイラン原子力庁(AEOI)のムハンマド・エスラミ長官(2024年9月16日撮影)。(c)AFP

【AFP=時事】イランは22日、国際原子力機関(IAEA)が同国を「協力不足」と非難する前日の決議採択に反発し、最新の高性能遠心分離機を稼働させると発表した。

「イラン原子力庁(AEOI)トップが、複数種の高性能な最新型遠心分離機の大量稼働を含む、効果的な措置をとるよう指示した」という。

イランを非難する決議案は英仏独米の4か国が、35か国から成るIAEAの理事会に提出。外交官2人がAFPに語ったところによると、中国、ロシア、ブルキナファソが反対したが、賛成多数で可決された。

AFPが確認した非公開の決議によると、イランが「法的義務を果たすために行動することが不可欠かつ喫緊」だとしており、また未申告の施設2か所で検出された核物質について「技術的に信頼できる説明」をイランに求めている。

さらに西側諸国はIAEAに対し、イランの核開発計画について「包括的な報告書」の作成を要請している。

【翻訳編集】AFPBB News

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