1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

イスラエル攻撃で約60死亡 レバノン首都など

AFPBB News / 2024年11月24日 11時41分

レバノンのベイルート中心部のバスタ地区で、夜間のイスラエルの空爆で倒壊した建物から運び出される犠牲者の遺体(2024年11月23日撮影)。(c)AFP

【AFP=時事】レバノンの首都ベイルート中心部などで23日、イスラエル軍による空爆があり、約60人が死亡した。一方、イスラエルの国防相は米国防長官と電話会談し、武装組織ヒズボラに対し「断固たる行動を続ける」と表明した。

ベイルート中心部に位置する、労働者層が居住するバスタ地区で空爆があり、保健省によると、少なくとも20人が死亡、66人が負傷した。

イスラエル軍はその後、ベイルート南郊でも避難勧告を出した後に攻撃を実施した。

イスラエルはベイルート中心部への空爆についてはコメントしていないが、ヒズボラの拠点であるベイルート南郊で同組織の標的を再攻撃したと述べた。

イスラエル軍は声明で、過去1週間で空軍が「ダヒエ地区にあるヒズボラの司令部、武器貯蔵施設、テロリストのインフラ数十か所を攻撃した」と明らかにした。



レバノンの治安筋はAFPに対し、ベイルート中心部の攻撃は「ヒズボラの主要人物を標的にしたもの」と語ったが、ヒズボラのアミン・シェリ議員はレバノンのメディアに対し、攻撃時に公人はいなかったと話した。

保健省によると、レバノン東部でもイスラエル軍の空爆があり、24人が死亡。うち13人は、ヒズボラの別の拠点であるシュモスタールで死亡した。

同省によると、レバノン南部の沿岸都市ティールなどでも少なくとも14人が死亡した。

イスラエルのイスラエル・カッツ国防相はこの日、ロイド・オースティン米国防長官と電話で会談。報道官によると、カッツ氏は「レバノンにおける緊張緩和」に向けた米国の努力をたたえる一方で、イスラエルは自国民に対するヒズボラの攻撃に対して「断固たる行動を続ける」と強調した。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください