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トランプ氏の選挙妨害事案、起訴取り下げ 米連邦地裁

AFPBB News / 2024年11月26日 10時14分

ドナルド・トランプ次期米大統領(左)とジャック・スミス特別検察官(2024年11月25日作成)。(c)TIMOTHY A. CLARY and SAUL LOEB / AFP

【AFP=時事】米ワシントンの連邦地裁は25日、ドナルド・トランプ次期大統領が2020年大統領選の敗北を覆そうとした事件について、現職の大統領を起訴・訴追しないという司法省の方針に基づき、起訴取り下げを求めた検察の申し立てを承認した。

連邦地裁のタニヤ・チャットカン判事は、ジャック・スミス特別検察官の申し立てについて、「他の権利(将来の起訴の権利)に影響を及ぼすことなく」起訴取り消しを認めると述べた。

同時に、「現職大統領に与えられる免責は一時的なものであり、退任時に失効する」とも指摘。トランプ氏は任期終了後に再び訴追される可能性があると説明した。

スミス氏はこの日、トランプ氏が1期目を退任後に機密文書を不正に持ち出し保管していた事件についても控訴を取り下げた。1期目に任命されたフロリダ州連邦地裁の判事は今年、スミス氏の特別検察官任命は違法だとして、トランプ氏への起訴を棄却。スミス氏が控訴していた。

スミス氏は、チャットカン判事に提出した文書で、現職大統領を起訴・訴追しないとする長年の司法省方針を引用し、起訴取り下げを申請。「状況が変わった」と述べている。

【翻訳編集】AFPBB News

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