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プーチン氏、メルケル氏に謝罪「犬が怖いとは知らなかった」

AFPBB News / 2024年11月29日 9時3分

ロシアのソチでの会談後、ウラジーミル・プーチン大統領の愛犬「コニ」が見守る中、記者会見に臨むプーチン氏とアンゲラ・メルケル独首相(肩書は当時、2007年1月21日撮影)。(c)DMITRY ASTAKHOV/ITAR-TASS/AFP

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日、ドイツのアンゲラ・メルケル前首相が26日に発刊した回顧録で、プーチン氏が2007年の会談に愛犬を連れてきて「力を誇示」し、犬が苦手なメルケル氏が嫌がるのを大喜びしていたと非難したのを受け、怖がらせるつもりはなかったと謝罪した。メルケル氏が犬を怖がっていることは広く知られている。

プーチン氏は訪問先のカザフスタンの首都アスタナで記者会見し、「犬が怖いとは知らなかった」「メディアを通じてもう一度彼女に訴えたい。『アンゲラ、私を許してください。傷つけるつもりはなかった』。むしろ、打ち解けた雰囲気を作りたかった」と釈明。

「もしまたロシアに来ることがあれば──その可能性が低いことは承知しているが──いかなる状況であろうとそのようなことはしない」と約束した。



ロシア・ソチで2007年に行われた会談の映像では、引きつった笑みを浮かべて椅子に座るメルケル氏の周りで、プーチン氏の愛犬のラブラドルレトリバー「コニ」がにおいを嗅ぎまわっている。

この会談についてメルケル氏は回顧録で、「プーチン氏の表情から、この状況を楽しんでいることが分かった」と記している。

プーチン氏は愛犬家として知られ、訪問した要人からたびたび犬を贈られている。コニも、セルゲイ・ショイグ前国防相から贈られた。

【翻訳編集】AFPBB News

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