マンU、アモリム新監督の本拠地初陣で白星 EL

サッカーヨーロッパリーグ、リーグフェーズ第5節、マンチェスター・ユナイテッド対ボードー/グリムト。チーム3点目を挙げ、チームメートと喜ぶマンチェスター・ユナイテッドのラスムス・ホイルンド（左から2人目、2024年11月28日撮影）。(c)Oli SCARFF/AFP

【AFP＝時事】サッカーヨーロッパリーグは28日、リーグフェーズ第5節が行われ、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は3-2でボードー/グリムト（ノルウェー）を下し、ルベン・アモリム新監督の本拠地オールド・トラフォードでの初陣を白星で飾った。

前半の終盤までは追いかける展開となったユナイテッドだったが、ラスムス・ホイルンドがそこから2ゴールを奪い逆転勝利。今大会では開幕から3試合連続で引き分けた後、エリック・テン・ハーフ監督を解任すると、これで2連勝となった。

一方、トッテナム・ホットスパー（イングランド）は2-2でASローマ（イタリア）と引き分けた。孫興民（ソン・フンミン）のPKとブレナン・ジョンソンのゴールでリードしていたトッテナムだったが、アディショナルタイムにローマのマッツ・フンメルスが同点弾を決めた。

ラツィオ（イタリア）はルドゴレツ（ブルガリア）とスコアレスドローに終わったものの、無敗を継続して勝ち点を13に伸ばし首位を維持。アスレティック・ビルバオ（スペイン）は3-0でIFエルフスボリ（スウェーデン）に快勝し、同勝ち点の得失点差で2位につけている。またフランクフルト（ドイツ）も2-1でFCミッティラン（デンマーク）に勝利し、3位に続いている。

トルコ王者のガラタサライはヴィクター・オシムヘンが公式戦7試合で7得点目を挙げたものの、AZアルクマール（オランダ）と1-1で引き分け、勝ち点11で4位に転落した。

また、レアル・ソシエダは久保建英の1ゴール、1アシストの活躍でアヤックス（オランダ）に2-0で勝利している。

一方、UEFAカンファレンスリーグに出場しているチェルシー（イングランド）はハイデンハイム（ドイツ）との無敗対決を2-0で制し、4連勝で首位に立っている。

【翻訳編集】AFPBB News