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シフリン転倒、100勝目お預けに アルペンW杯

AFPBB News / 2024年12月1日 10時47分

24-25アルペンスキーW杯、女子大回転第2戦。転倒して負傷し、そりで運び出されるミカエラ・シフリン(2024年11月30日撮影)。(c)Joseph Prezioso/ AFP

【AFP=時事】24-25アルペンスキーW杯は30日、米バーモント州キリントンで女子大回転第2戦が行われ、W杯通算100勝目を狙ったミカエラ・シフリン(米国)は転倒して途中棄権し、大台到達はお預けとなった。

すでに史上最多のW杯勝利を誇るシフリンは、1本目にトップに立って100勝目を目前にしていたが、2本目で激しく転倒。北京冬季五輪金メダリストのサラ・ヘクトル(スウェーデン)が合計1分53秒08で勝利を収めた。

シフリンはX(旧ツイッター)に病院のベッドから撮った動画を投稿し、けがはそれほどひどくないため「現時点ではあまり心配する必要はない」と話した。

その一方で左股関節の周辺を指しながら「今は動けない。かなりひどい擦り傷がある。何かが刺さった」とも明かし、1日の回転は欠場するとした。



「みんなを怖がらせて本当にごめんなさい。これまでのところ、検査はすべて異常なしみたい」

ヘクトルに対して0秒17のリードを持って2本目を迎えたシフリンは、最終セクションに入る際にスキーのエッジを引っかけたように見え、旗門に接触しながらネットに突っ込んだ。それでも転倒後にそりで運び出されるときには、ファンに向かって手を振っていた。

今季のシフリンは、ここまで回転で連勝して通算98勝目と99勝目を挙げ、母国のファンの前で100勝を達成するチャンスを迎えていた。しかし、キリントンでは回転で6勝している一方、大回転では一度も優勝がなく、今回はキャリア21回目の棄権に終わった。

一方のヘクトルはこれでW杯6勝目。ズリンカ・リュティッチ(クロアチア)が0秒54差の2位、カミーユ・ラスト(スウェーデン)が1秒05差で3位に入った。

【翻訳編集】AFPBB News

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