「世界で最も希少なクジラ」解剖始まる ニュージーランド
AFPBB News / 2024年12月2日 16時24分
ニュージーランド・オタゴ地方南部の河口付近で見つかったバハモンドオウギハクジラのものとみられる死骸。自然保護省提供(2024年7月5日撮影、16日提供)。(c)HANDOUT / NEW ZEALAND DEPARTMENT OF CONSERVATION / AFP
【AFP=時事】ニュージーランドで2日、世界で最も希少とされるクジラの解剖が始まった。同種のクジラはこれまでに7頭の記録しかなく、生きている姿が目撃されたことはない。
解剖が始まったのは、バハモンドオウギハクジラ。今年7月、ニュージーランド南島の海岸に全長5メートルの死骸が打ち上げられた。以降、特別な冷凍庫で保存されており、完全な標本を初めて研究解剖する機会が得られた。
1週間にわたって行われる予定の解剖では、バハモンドオウギハクジラの行動および捕食パターン、基本的な解剖学的特徴に関する理解が深まると期待されている。
ニュージーランドの自然保護省は「世界で最も珍しいクジラ」だとしている。
バハモンドオウギハクジラに関する最初の記録は1874年、ニュージーランド南島東沖のチャタム諸島で見つかった下顎の骨と2本の歯だった。
その標本と、ニュージーランドとチリで発見された別の2頭の骨格から、科学者らは新種と特定した。
【翻訳編集】AFPBB News
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