アレンが記録樹立もビルズ痛恨の敗戦、チーフスは地区優勝決める

24NFL第14週、ロサンゼルス・ラムズ対バッファロー・ビルズ。試合後に言葉を交わすバッファロー・ビルズのジョシュ・アレン（左）とロサンゼルス・ラムズのマシュー・スタッフォード（2024年12月8日撮影）。(c)Katelyn Mulcahy/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24NFLは8日、第14週の試合が行われ、バッファロー・ビルズはQBジョシュ・アレンが記録的な6タッチダウンを演出するパフォーマンスを見せながらも、42-44でロサンゼルス・ラムズに敗れた。

アレンは1試合で三つのラッシングタッチダウンを決め、3本のタッチダウンパスを成功させるというNFL史上初の記録を達成したが、チームはディフェンスの不安定さもあってその活躍を白星につなげられず、戦績を10勝3敗とした。

この黒星は、現王者カンザスシティ・チーフスを抑えてアメリカン・カンファレンス（AFC）のプレーオフ第1シードを獲得するというビルズの希望に致命的な打撃を与えた。

チーフスはこの日、終了間際にマシュー・ライトがポストに当てながらも決勝のフィールドゴール（FG）を蹴り込み、ロサンゼルス・チャージャーズに19-17で辛勝。戦績を12勝1敗に伸ばし、9年連続のAFC西地区制覇を遂げている。

また、フィラデルフィア・イーグルスはカロライナ・パンサーズを22-16で下し、プレーオフ進出を決めた。

【翻訳編集】AFPBB News