マインツがバイエルンから金星 コンパニー監督はリーグ初黒星
AFPBB News / 2024年12月15日 10時41分
24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部第14節、マインツ05対バイエルン・ミュンヘン。勝利を喜ぶ佐野海舟(左)らマインツ05の選手(2024年12月14日撮影)。(c)Daniel ROLAND/ AFP
【AFP=時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第14節の試合が行われ、マインツ05は李在成(イ・ジェソン)の2ゴールにより首位バイエルン・ミュンヘンを2-1で破る金星を挙げた。バイエルンにとっては、ヴィンセント・コンパニー監督の下でのリーグ戦初黒星となった。
李は前半と後半にそれぞれ得点。一方のバイエルンは珍しく精彩を欠き、FCアウクスブルクに2-0で勝利した2位バイヤー・レバークーゼンに勝ち点4差まで迫られている。
コンパニー監督は「きょうの対戦相手は非常に活気とスピリットがあり、常に戦う準備ができていた。きょうのわれわれはベストではなかった」と語り、「この敗北を金曜日の試合(20日のRBライプツィヒ戦)に向けた発奮材料にする。答えを出すにはそれしかない」とコメントした。
バイエルンはハリー・ケイン、マヌエル・ノイアー、アルフォンソ・デービス、キングスレイ・コマン、サージ・ナブリー、ジョアン・パリーニャら複数の主力をけがで起用できなかった。ケイン不在の影響は特に前半で顕著で、チームはボール支配率で圧倒していたが、チャンスをゴールに結びつけることができなかった。
対するマインツは、これで過去4回のホームでのリーグ戦でバイエルンに3勝しており、本拠地で強豪バイエルン相手に予想以上の好成績を収めている。この結果、昨シーズン残留争いをしていたマインツは暫定6位に浮上した。
昨季王者のレバークーゼンは最近の復調傾向をこの日も続け、アウクスブルクに2-0で快勝して公式戦7連勝を達成した。マーティン・テリエとフロリアン・ビルツが前半にゴールを決めた。
ウニオン・ベルリンは、三好康児がレッドカードを受けて10人になった最下位ボーフムと1-1で引き分け。ヴェルダー・ブレーメンはザンクトパウリに2-0で勝利し、暫定7位に浮上した。ボルシア・メンヘングラッドバッハはホルシュタイン・キールに4-1で勝利し、リーグここ8戦で1敗と好調を維持している。
【翻訳編集】AFPBB News
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