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イスラエル、在アイルランド大使館閉鎖へ ガザめぐり関係悪化

AFPBB News / 2024年12月16日 12時30分

ガザ中部デイルアルバラフにある自治体の建物がイスラエルの攻撃を受けた後、がれきの上を歩く少年(2024年12月14日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

【AFP=時事】イスラエル外務省は15日、アイルランドが「極端な反イスラエル政策」を取っているとして、在ダブリンのイスラエル大使館を閉鎖すると発表した。

アイルランドは5月、パレスチナを国家として承認。今月には、イスラエルがガザ地区で「ジェノサイド(集団殺害)」を行っているとして南アフリカが国際司法裁判所(ICJ)に起こした訴訟を支持する姿勢を打ち出した。こうした一連の動きを受け、アイルランドとイスラエルの外交関係は悪化している。

イスラエル外務省は声明で、「アイルランド政府の極端な反イスラエル政策を考慮し、ダブリンのイスラエル大使館を閉鎖する決定を下した」と発表。

ギデオン・サール外相は「イスラエルに対するアイルランドの行動と反ユダヤ的な言説は、ユダヤ国家の非合法化と悪魔化、二重基準に根差している」と非難。「アイルランドはイスラエルとの関係において一線を越えた」と主張した。



これに対し、アイルランドのサイモン・ハリス首相は15日、イスラエルの決定を「極めて遺憾」とした上で、「アイルランドが反イスラエルであるという主張を完全に拒絶する。アイルランドは平和、人権、国際法を支持する」とX(旧ツイッター)に投稿した。

【翻訳編集】AFPBB News

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