アレンけん引のビルズがライオンズに勝利、チーフスは白星もマホームズが負傷退場
AFPBB News / 2024年12月16日 17時19分
24NFL第15週、デトロイト・ライオンズ対バッファロー・ビルズ。タッチダウンを喜ぶバッファロー・ビルズのダルトン・キンケイド(右)とジョシュ・アレン(2024年12月15日撮影)。(c)Nic Antaya/Getty Images/AFP
【AFP=時事】24NFLは15日、第15週の試合が行われ、バッファロー・ビルズはQBジョシュ・アレンが2本のラッシングタッチダウンを決めるなど圧巻のパフォーマンスを披露し、デトロイト・ライオンズを48-42で下した。
高い得点力を誇るスーパーボウル進出候補同士の試合は期待に違わぬものとなり、その中で今季の最優秀選手(MVP)の有力候補に挙がっているアレンはその理由をまたもや証明した。
前週の試合で三つのラッシングタッチダウンを決め、3本のタッチダウンパスも通していたアレンだったが、この日はパスで362ヤードを獲得してチームをけん引した。
ビルズは第1クオーターで14点のリードを奪ったが、ライオンズもオフェンス陣の健闘で試合にとどまった。ライオンズのQBジャレット・ゴフも5本のタッチダウンパスを含む494ヤードを獲得しており、両チームの合計獲得ヤード数は1080となった。
ビルズが今季の戦績を11勝3敗に伸ばした一方、ライオンズは今季2度目の黒星で12勝2敗となった。
フィラデルフィア・イーグルスはこの日27-13でピッツバーグ・スティーラーズを下したため、ナショナル・カンファレンス(NFC)全体でライオンズと並ぶ最高成績を収めている。
一方、王者カンザスシティ・チーフスは21-7でクリーブランド・ブラウンズに勝利したものの、パトリック・マホームズが後半に負傷のためフィールドを退いた。
2本のタッチダウンパスを通したマホームズは第4クオーター途中に試合を後にしたが、本人は「あすにならないと正確な状況は分からない」としつつも、必要ならばプレーを続けることはできたと述べている。13勝1敗となったチーフスは、ポストシーズンでのホームフィールドアドバンテージの確保が見込まれている。
また、ヒューストン・テキサンズはマイアミ・ドルフィンズに20-12で勝利すると、その後の試合でインディアナポリス・コルツがデンバー・ブロンコスに13-31で敗れたため、アメリカン・カンファレンス(AFC)南地区の優勝が決まった。
【翻訳編集】AFPBB News
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