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ソフトバンクの孫氏、15兆円投資を発表 トランプ氏と共同会見

AFPBB News / 2024年12月17日 9時31分

ドナルド・トランプ米大統領(当時)とソフトバンクの孫正義会長兼社長。ウィスコンシン州マウントプレザントで(2018年6月28日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は16日、フロリダ州の自邸でソフトバンクの孫正義会長兼社長と共同記者会見し、同社による人工知能(AI)など先端技術分野を対象とする総額1000億ドル(約15兆円)の投資計画を発表した。米国内で10万人の新規雇用の創出を見込んでおり、トランプ氏は、「米国の未来に対する信頼を強く示す歴史的な投資だ」と歓迎した。

孫氏は、大統領選でトランプ氏が勝利したことで米経済の信頼度が「格段に高まった」とし、投資計画に「非常にわくわくしている」と語った。

孫氏はトランプ第1次政権誕生前の2016年12月にも、500億ドル(現在の為替レートで約7兆7000億円)の対米投資計画を表明。その後、1000億ドル規模の投資ファンド「ビジョン・ファンド」を立ち上げた。

今回、投資額を倍増させたことについて、孫氏は「トランプ大統領は倍賭け(ギャンブルで賭け金を2倍にすること)の大統領だ。私も倍賭けにしなければならない」と冗談を飛ばした。

【翻訳編集】AFPBB News

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