サイクロン直撃の仏マヨット島、衛星写真で被災前後を確認

インド洋上のフランス海外県マヨット島マムズの港を捉えた衛星画像。ハリケーン「チド」被災前後の様子（上：2024年11月23日撮影、下：2024年12月16日撮影・公開）。(c)Satellite image ©2024 Maxar Technologies / AFP

【AFP＝時事】（写真追加）先週末にインド洋上のフランス海外県マヨット島を襲ったサイクロン「チド」の爪痕を捉えた衛星画像が16日、公開された。


米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズが公開した衛星写真では、被災前後の現地の様子を確認することができる。


県知事は、犠牲者数が「数百人、あるいは数千人規模になるかもしれない」との見方を示している。16日に被災地を訪問したブリュノ・ルタイヨー内相は、より正確に把握できるまでには数日かかるとしている。


エマニュエル・マクロン大統領も同日、近日中に被災地を訪問する予定だと発表した。

【翻訳編集】AFPBB News