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フェデラー氏も追悼 豪でフレーザー氏国葬 男子テニスの名選手

AFPBB News / 2024年12月18日 16時16分

男子テニスの名選手ニール・フレーザー氏の国葬を前に置かれたひつぎ。豪メルボルンの聖パトリック大聖堂にて(2024年12月18日撮影)。(c)William WEST/AFP

【AFP=時事】男子テニスの元世界ランキング1位で、四大大会(グランドスラム)で単複通算19勝を挙げたオーストラリアの名選手ニール・フレーザー氏の国葬が18日に執り行われた。

フレーザー氏は今月、91歳で死去した。

メルボルンの聖パトリック大聖堂で行われた葬儀には、オーストラリア出身の元選手のレイトン・ヒューイット氏やトッド・ウッドブリッジ氏、ジョン・フィッツジェラルド氏らが参列した。

地元メディアによると、元スター選手のロジャー・フェデラー氏がフレーザー氏の妻に手紙を書き、葬儀でウッドブリッジ氏が読み上げた。

フェデラー氏は「ニールの訃報を聞いて深く悲しんでいる。彼は真のレジェンドだった」「いつも世界中で彼と会い、一緒にいる時間は楽しかった」とつづったとされている。



フレーザー氏は、シングルスで3回、ダブルスで16回のグランドスラム優勝を果たした。1959年の全米選手権(現在の全米オープン)では男子シングルスと男子ダブルス、混合ダブルスの3冠を達成し、同年の国別対抗戦デビスカップ優勝にも貢献した。

デビスカップでは24年にわたり監督を務め、母国を4度の大会制覇に導いた。

【翻訳編集】AFPBB News

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