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レアルが快勝で2位浮上 エムバペは底を脱したと宣言

AFPBB News / 2024年12月23日 10時15分

24-25スペイン1部リーグ第18節、レアル・マドリード対セビージャFC。試合に臨むレアル・マドリードのキリアン・エムバペ(2024年12月22日撮影)。(c)OSCAR DEL POZO/ AFP

【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは22日、第18節の試合が行われ、レアル・マドリードは4-2でセビージャFCを下し、不調のFCバルセロナを上回って2位に浮上した。ゴールを決めたキリアン・エムバペは、どん底を抜け出したと語った。

前日にアトレティコ・マドリードがバルセロナを破ってクリスマス時点で首位に立った中、レアルもホームで快勝を収め、首位との勝ち点1差を維持した。

レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は試合前、夏にパリ・サンジェルマン(PSG)から移籍してきたエムバペの適応期間が終わったと話していたが、エムバペは力強いパフォーマンスと今季公式戦14ゴール目で監督の言葉を証明した。

フェデリコ・バルベルデも見事なミドルシュートを決め、ロドリゴとブラヒム・ディアスも得点を挙げた。ディアスのゴールはエムバペの巧みなパスから生まれた。



クラブの公式チャンネルで、エムバペは「お互いのことが以前よりも分かってきていると思う。僕の加入で多くのことが変わったが、監督が言ったように、もう順応できたし、チームで非常に手応えを感じている」と語った。

「ピッチ上でチームメートとの連携が良くなっているのが分かるし、今はみんながより良いプレーをできている」

太もものけがで短期間離脱していたエムバペは、復帰戦となった18日のインターコンチネンタルカップ決勝でもゴールを決めている。欧州チャンピオンズリーグのリバプール戦とアスレティック・ビルバオとのリーグ戦でPKを外し、批判を受けていた中で、エムバペにとっては一安心できる結果となった。

エムバペは「自分の力が表に出ている以上にあるのは分かっていたが、最近の試合ではプレーの質が上がっている」と続け、「ビルバオ戦は自分にとって良かった。あれで底を打った。PKを外して、このユニホームに全力をささげ、個性を示さなければならないと気づくことができた」と話した。

一方のセビージャは、アイザック・ロメロとドディ・ルケバキオが得点したが、ベテランDFヘスス・ナバスの現役最後の試合で完全に圧倒された。

それでも試合開始時には、2010年のW杯南アフリカ大会で優勝したスペイン代表メンバーで、欧州選手権も2度制しているナバスをたたえて両チームの選手が花道をつくり、交代出場の際は敵地の客席から拍手も起こった。

2位以下を大きく引き離すクラブ最多の通算705試合目の出場を果たしたナバスは、「きょうは壮観だった。アウェースタジアムでこんな光景は見たことがない。すごかった」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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